小呂島(福岡市西区)|玄界灘の釣りポイント

小呂島は、博多から約1時間の玄界灘の孤島です。

博多(福岡市)を中心とする玄界灘の釣りでは、外せない好漁場。

周囲4キロ弱の小さな島で、まさに絶海の孤島といった雰囲気ですが、住所としては福岡市西区となっているので面白いですね。

そんな小呂島は、季節によって様々な釣りを楽しませてくれます。

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福岡近海ジギング&キャスティングの本命ポイント

小呂島の魅力は、何と言っても博多から1時間弱の近さ!そして黒潮の影響も受ける潮の良さにあります。

さらに、島だけに西側には複雑な根(岩礁)があったり、北側、東側には砂地が広がっていたりと海底が変化に富むところが釣りには最適なのです。

ざっくりのイメージでいうと、西側〜北側が青物、北から東側が真鯛やヒラメという印象があります。もちろん、東西それぞれにさらに複雑にポイントがありますので、マイボートでのポイント開拓も楽しいと思います。

そんな中、今熱いエリアはやはり、北側から東側の2−3マイル沖の深場です。

ここは、水深60-80mの深場ですが、砂地に岩が絡み、大型の真鯛が狙える絶好の鯛ラバポイントなんです。

本当にびっくりするのが、

ポイントによっては春ころは毎日アベレージ70cmくらいで真鯛が釣れます。

しかも数釣りとまではいきませんが、コンスタントに当たるんですよね。

これぞ玄界灘のポテンシャル!と感じる日が多くありました。

もう少し足を伸ばせば、壱岐島もあるのですが、時期や潮の加減では小呂島で十分。
いや小呂島の方が勝る!という日も多く、しっかりと調査したいポイントだと思います

小呂島の深場について書いたこちらの記事もぜひご覧ください。

「小呂島北80mの深場|玄界灘の釣りポイント」

■小呂島のデータ

水深 20m〜80m程度
博多からの時間 60分程
春の魚 大型真鯛、大型ヒラマサ、根魚
夏の魚 真鯛、キジハタ、イサキ
秋の魚 大型ヒラマサ、根魚、サワラ
冬の魚 ヒラマサ、ヤズ(ハマチ)

マイボート派のかたや、これから鯛ラバ&ジギングを始める方は絶対に押さえておきたいポイントです。変化に富み、季節によって様々な顔を見せてくれる小呂島は外せません。

また、秋ころは、キャスティングで超大型のヒラマサが狙えます。