春にして鯛を想う。2018年玄界灘のっこみはどうなる!?
春は魂と肉体の開放の季節。
小さく強張っていた体は解きほぐされ、心は来るべき生命賛歌の季節を眼前にしてどこまでも行ってしまいたくなるほど高ぶる!
大げさに書きましたが、このくそ寒い1月ですが、既に気持ちは花粉と一緒に春へ飛んでいき、ワクワクが止まりません。
人によって春といえば・・・
お花見、春眠、グルメ、ドライブなどなどあると思いますが釣り人ならこれですね。
のっこみ真鯛!
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2018年ののっこみ真鯛は早いかも。
今年は、年末からとっても寒い日が近づいていますが、そのせいか分かりませんが真鯛の産卵準備も早いように感じます。
その理由は、遊漁船の1月の釣果情報を見ていると・・・
「捌いたら小さいけど白子が入っていた」という書き込みを何件かみかけたのと、
結構、オスの婚姻色(黒いススのような色)が出ている写真をまあまま見かけたから。
実は私も、先日1月20日にタイラバに行って、50cmほどの真鯛を釣りましたが、どちらもアゴのあたりに婚姻色があり、お腹には白子がありました。
毎年1月頃からこういった固体は見るとは思うのですが、少し早くのっこみスタートしそうですね。
具体的には・・・
○のっこみ開始・・・2月20日ころ
◎のっこみピーク・・・4月1日ころ
△のっこみ終了・・・5月1日ころ
これはあくまで私見たっぷりの予想なのでそのつもりでお願いします!
のっこみタイラバの準備は!?
のっこみ真鯛は基本的に深場の釣りがメインになります。
具体的には70mから80mほどの潮も早い場所です。
また釣れるサイズもアベレージ60cmで、最大80UPまで想定が必要で、それに合わせた準備が肝心です。
重いタイラバは必須
水深70m以上が基本ですので、標準で100g(25号)、さらに上の120g(30号)や150gもあると良いと思います。
また、お高いですがこういうときにタングステンヘッドは活きてきます。深場所でもスーッと着底して真鯛のあたりもしっかり伝えてくれますよ!
ラインは十分巻いておく
深場での釣りですので、ラインは十分に巻いておきましょう。最低150mないと厳しいです。(理想200m)
しかも高切れしてしまったら、そこで釣り終了になる可能性もありますので、スペアのリールやスプールがあると安心。
チャート系のヘッドは1つは持っておく。
深場ではグリーンやイエローなどのチャート系のヘッドが効くことが多いです。
もちろん、オレンジなどでも十分釣れると思いますが、厳しいときにチャート系を投入すると一人だけ爆釣という経験も何度かしましたよ。
私は深場ではむしろレギュラーで使っています。
マイボート派の人はポイントをチェック
水深70mを超えるポイントは近場では少ないです。
小呂島手前までのエリアなら60m台がマックスですが、可能性は十分あるので事前にチェックしておきたいところ。
そして少し遠くにいけるなら一番ののっこみポイントは小呂島の北から北東に広がる80m前後のラインかと思います。
さらに遠くなら壱岐島の東側の80mライン、さらに遠征ということなら有名な壱岐島の北側の勝本があります。
私はいつも「海釣図」というアプリを眺めて、釣れそー!!っと妄想していますよ。
それでは、またのっこみが開始したら玄界灘ののっこみタイラバについて追加レポートしていきます!