ランガンで釣らせる船「ベイスタイル」|玄界灘の遊漁船
私が、遊漁船を初めて予約して乗った船が、福岡マリンメッセの近くから出船している「ベイスタイル」です。
最初は、シーバスを釣りたいと思って乗ったのですが、その後知人の船でジギングを知った後、またベイスタイルで青物に挑戦したのが懐かしい。
博多の近海釣りの老舗の船で、近海のポイントを知り尽くしています。
<スポンサーリンク>
無数の独自ポイントを次々に!
ベイスタイルは比較的コンパクトな26フィート(くらいだったと思う)の船ですが、その機動力を活かしてランガンし、お客さんを飽きさせません。
※ランガン=ラン&ガンとは走って撃つそのままに、ポイントを次々に変えてチャレンジする釣り方。
通常、ジギングやタイラバはポイント周辺を潮と風に乗せて流して、通過したら戻してという形で釣ります。
ベイスタイルもその基本は変わりませんが、ポイントの見切りは早く、船長がこれまでに開拓してきたお宝ポイントを惜しげもなくどんどん回っていきます。
これは、今魚が居る、魚の活性が高いポイントを見つけるという意味でも有効ですが、それ以上に・・・
人間のやる気も刺激されます。
やはり同じポイントで釣れないまま何度もトライしていると、だんだん「同じポイントで本当に釣れるのか」という気分になってしまうもの。
※もちろん、船長は勝算があるはずなので、そこで信じてルアーを動かすのが釣り人の役割ですが。
でもポイントがどんどん変わっていけば「ここ良さげだな」とか「次こそは!」という気分になるんです。
また船長の雰囲気と人柄もいい感じなんですよ。
以前はボートライセンスの講師をされていたと聞きましたが、なんだか頼もしくて経験の豊富さが滲み出ています。
ちなみにまだビギナーだった頃、ポイントに着くと船長が・・・
「えーと、ここは必ずデカイの来ますよ。ドラグ注意です」
なんていうと早速私のジグに中々のサイズがヒットしたのを思い出します。
そして、船長の言ったとおり、ドラグがずるずる引き出されあえなくラインブレイクしたことも今では良い教訓です。
博多湾内のシーバス釣りも!
最初に書きましたが、もともとは博多湾内シーバスフィッシングを目的に乗船しました。
8月30日だったと思いますが、まだまだ暑かったのですが、湾内にイワシの群れが大量に入ってきていて、船の周りはイワシだらけ。
そこにバイブレーションを投げて早巻きするとガツンとくる気持ちの良いアタリ。
初めてのオフショアシーバスで釣れたのは、確か65cmくらいのシーバスでした。
その後も、投げれば60cm-70cmサイズが入れ食いで、結果一人あたり30ヒット20キャッチくらい釣れたのではないかなと思います。
その時の釣果が凄まじすぎて、「船で釣りに行くとすげーな」と感動してオフショアにハマッていったのです。
船名・屋号 | ベイスタイル |
出船場所 | 東浜港(福岡市博多区) |
天神からの距離 | 車で10分 |
主な釣り | ジギング、キャスティング、シーバス |
思い出の魚 | 4キロの鰆、6キロのヒラマサ |