真鯛が釣れるポイントの特徴
船での釣りでは、GPSと魚群探知機は必須の装備ですが、慣れないと結構難しいですよね。
今回は真鯛のポイント探しのコツについて書きたいと思います。
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海釣図Vが超便利です
新しいポイントを探すときには、やはりGPSが便利です。
マイボートにはもちろんGPSと魚探の複合機がついていますが、それに加えて「海釣図V」というスマホアプリを活用しています。
この「海釣図V」の便利な所は・・・
○船のGPSよりもより詳細な海底の状況がわかる
マイボートのGPS等深線の二倍はあると思われる「ニューペック」基準の等深線ですごく詳細です。船のGPSでは何もなかったところにも変化があったりします。
○ポイントを家でも電車でもどこでも見れるし、探せる。
いざ釣りに行って探すのではなくて、普段時間があるときにポイントを探して目星をつけておくと効率的です。
また、実際に釣れたポイントを友達に共有したりもできます。
○データが引き継げる
スマホを変えても、船を変えても、どこに行ってもデータが引き継げるのは当たり前のようで、便利です。
これまで船に搭載のGPSのポイントデータの引継ぎはいろいろ面倒でしたが、今後はこういったアプリの影響を受けるかもしれません。
真鯛の溜まり場や通り道を探す。
他にもいろいろ便利な「海釣図V]を活用して探すのですが、その際にイメージするのは「溜まり場」と「通り道」です。
GPSマップを見ていると、パッと目に付くのは「瀬」や「漁礁」などの周囲より浅くなった所だと思います。
実際、この瀬は海底がゴツゴツして、日光も比較的届きやすかったり、潮がぶつかったりするため、小魚などが寄り付きやすい場所です。
しかし実際に釣りをして感じる瀬は、確かにベイトは多く、根魚や青物は多いけど、真鯛は少ないということ。
逆に、こういった瀬から少し外れたところや、周囲より深く落ち窪んでいるところのほうが、真鯛がいることが多いのです。
それらを総合して・・・
①瀬と瀬の間の通り道のようなところ
②周囲より深い谷間のポイント
③瀬の際の、潮が当たる方角
このようなところを探ることが多いと感じています。
また、こういったポイントの海底は砂地に岩が点在するような所が多く、真鯛以外にも大きな根魚やヒラメ、アマダイなども多いですよ。