前回の釣行では、潮に翻弄されイマイチだった上、まだ春マサが始まった感がありませんでした。

それを受けて、次の釣行は、桜が開花したら行こう、4/25頃かなぁと思っていましたが・・・

いつもの釣り友から誘いを受け、4/19に行ってきました。

当初の予定よりちょい早です。

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そのジグ動いているの？

この日は6時ちょい前に出船して、7時15分頃に到着。

いつもの小呂島北の70ｍくらいのポイント。

潮はまずまず動いており、ベイトも一週間前より少し増えています。

鳥も飛んでいました。

早速、しゃくっていると、15分位してヒットー！

キツメのドラグをズイイィーっと出しながら良い走り。

先週も朝一すぐに5,6キロがヒットしたのですが、それよりも良さそう。

じっくり上げてくると、8キロの良型ヒラマサでした。

ヒットジグは先日、カメヤ釣具でPayPayで支払いした「アスナロ3」です。

幸先は良いですが、先日もここでストップしたので気を緩めず、魚を締めたらすぐに釣りを再開。

とそうこうしていると、ヒット！

これもまずまず。

ドラグ音を楽しみながら上がってきたのは、5キロサイズ。

するとまたまたヒットー！

ドラグが気持よい！！

ボトムでヒットだったので、少し強引に浮かせた後、やり取りを楽しみながら上げると・・・

またもや5キロのナイスサイズ。

他にもヒットに至らないアタリも何度か感じ、ひょっとして春マサ開幕？と思いました。

しかし・・・

もう一人の友人は（いつものように）ノーヒット、ノーアタリ。

いつものように「移動しよう」とけしかけてきます。

以前も話したのですが、タックルバランスが微妙なその友人。まだそのことを理解していなさそう。

ということで、試しに私の竿と交換すると・・・

あ、あたった！！

そうでしょ。と私。

友人の竿は、この場所で使うには柔らか過ぎるんです。

場所だけではなく、潮、使うジグとのバランスが悪い。

結果的に、ジグが本来の動きをしていない。

そこで、水面直下で、私の竿と友人の竿でジグの動きを確かめると・・・

私の竿→ジグがピョンとはねた後、横にスライド

友人の竿→ジグがスウッと上に上がって、スウッと落ちる

友人の竿は柔らかすぎて、その日は150ｇのジグを付けていましたが、竿の曲がりがアクションを吸収してジグが動いていないのでした。

試しに、ジグのウェイトを60ｇに変えてしゃくってもらうと、良い感じの動きになります。

しかし水深70ｍのエリアで60ｇのジグではラインが出すぎて結局ジグは動かない。

という説明をしたりしました。

ということで、友人にも釣ってもらわねばならないのと、確かに8時を過ぎてあたりが遠のいたので西側の40ｍラインに移動することに。

前回もそうでしたが、8時を過ぎるとアタリ遠のく最近の小呂北エリア。

そして、どの船もその時間を過ぎたあたりから、西側のポイントへ移動するんですよね。最近は。

浅場でも良型。これは良い傾向。

浅場に着くと相変わらずの沢山のベイト反応。

レッドフィッシュも移りますが、前回はこれを食わせきれなかった。

そんな不安がよぎる中、釣れてる方の友人に早速ヒット。

4キロくらいの小さめですが、まずはよし。

そして、ジグのウェイトを落とした、釣れてない方の友人にも待望のヒット！

ドラグが・・・出ない！！

でもあがって来たらいちおうヒラマサ。

2キロくらい。小さい。

でも、確実にジグの動きが良くなっていることを感じてもらえたようです。

そして、その後私にもきましたー。

まずまずの突っ込みで、根が少し荒いのでスリルも楽しみながら上げてくると・・・

8キロのヒラマサ！

浅場でも良型が釣れたのは、ここ最近はなかったので、のっこみも開幕したと考えても良いかもしれません。

しかし、9時半を過ぎるとプチラッシュも終了。

あたりも全然でないので、さらに浅場（瀬のトップ）あたりを流してスロージグなど思い思いの釣りへ。

ここでアコウや平目を追加して、その後春の真鯛ポイントも調査しましたが、ノーアタリでした。

この日は早めに納竿しました。

まだ、最盛期という感じではないですが、だいぶヒラマサの活性も上がってきました。

ただ、のっこみ真鯛の気配は、小呂島までの近海では感じない状況です。

なんせタイラバが全くアタリが出ない。

3月一杯は、タイラバは封印して、ジギングやスロージギングが手堅いと思います。