博多湾で子供ボートキス釣り好調・・・が、しかし!
前回ファミリーでキス釣り調査をしたところ、玄界灘(糸島沿岸)よりも、博多湾内の方が反応も型も良かったです。
その点も踏まえて、今回は娘と、そのお友達と、そのパパを連れてはじめから博多湾内でキス釣り短時間勝負にでかけてきました!
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港からわずか5分で結構釣れます。
もともとは、出航して15分-20分ほどの、海水浴場の沖合いをポイントとして考えていました。
でも、港を出てみると中々の風でバッタンバッタンと揺れます。
子供と、初心者なのでこれはどうしよう、中止!?
など考えながらやっぱり、ちょっとは魚のあたりを感じてから出ないと子供たちは納得しないかなと。
そこで、港からすぐそこのポイントに切り替え。5分で到着!
こちらは牡蠣の養殖いかだや、海釣り公園などあり、なんか行きにくいかなーとか思って避けていましたが、案外問題なくいけました。
到着して、みんなの仕掛けにエサをつけて、投入までして竿を渡すと・・・
ピクピクってしたー!
おっと、早速あたり、でも型はどうでしょうか。
子供やパパに一生懸命巻いてあげてもらうと・・・
18cmほどのキスがそれぞれの竿にヒットしてました。
これなら、成立するぞ!
風が強いので、どんどん流されて、度々船を付け直します。
ですが、船が移動する分、誘いのテクニックなどは不要で、自然に誘って勝手にフッキングするので子供でも簡単に連発でヒットさせていました。
1時間半ほどコンスタントに釣れて、中々楽しめました。
持ち帰りは30匹ほどで、ピンギス(10cm以下)はリリース多数でしたよ。
欲を言えば、25cmクラスが釣れたら最高でしたが、子供も初心者パパも、釣りって面白いね!と満足気でした。
が、しかし・・・
帰宅後、娘に異変が!?
楽しいキス釣りを終えて、帰りにうどんを食べて帰宅。
お友達家族も呼んで、夜はキスを食す会をやることになりました。
そのことを娘に伝えると、きっと大喜びだろうと思っていましたが、意外な展開に。
なんと・・・
娘「キス食べたくない!」と。
キスは過去何度も食べていて、嫌いではないはずです。
でも何度聞いても食べたくないと。
じゃあ仕方ない、君は食べなくていいよ。と伝えると・・・
そうじゃない。みんな食べて欲しくない。と泣き始めました。
結構激しく泣きながら、嫌だ嫌だと言うばかりで理由が分かりません。
しばらく泣かせて、少し落ち着いてからひとつずつ質問していくとやっと理由が分かりました。
それはこうです。
あんなに小さなかわいいお魚を食べるのは可愛そう。
できれば、水槽で飼いたい。もう名前も付けたし。
こういうことだそうです。
水槽で飼うといってももう死んでいるので、その点はすぐに理解しましたが、食べるのを説得するのは大変でした。
最終的には、釣って死んじゃったなら、食べてあげないとかわいそうだと、母親と一緒に説得して、しぶしぶ食べることに合意させました。
しかし、娘はこう言い放ちました。
今回は、しかたない。でももうキス釣りは行かない。
あんなにかわいい魚をだまして釣って、食べるなんてかわいそう。
鯛かヒラマサなら行ってもいい。
私の計画では、毎年初夏は気楽なキス釣りをファミリーで楽しむ予定でしたが、娘の突然の変貌で鯛かヒラマサを釣らせなくてはいけなくなりました。
しかし、キスはNGで鯛やヒラマサはOKな理由はよく分かりません。
ちなみに、さらに娘に聞いていくと最近幼稚園で「動物愛護」的な場所に行って沢山話を聞いたり、捨て犬や猫と触れ合ったそうです。
その為、生き物に対しての感情が溢れてしまったみたい。
キス釣りは少し間をおいて誘ってみて様子を見たいと思います。
“博多湾で子供ボートキス釣り好調・・・が、しかし!” に対して2件のコメントがあります。
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可愛いですねー
久し振りにホッコリした気分になりました
今週は海に出る予定ですが、キス釣りもいいですね
娘ちゃん、釣ったキスで泳がせしたら泣くかなぁ・・笑
本当は泳がせマゴチやりたったんですが、まさに娘が泣きそうなのでやめました。
型の良いキスだけお持ち帰りしたいですね。小さいのは調理が大変でした。