玄界灘のタイラバの歴史とは!?

タイラバを中心とした釣りのブログを書こうと決めてから、ふと思ったこと。それは「そういえば、いつからタイラバをはじめたんだろう?」ということでした。

確かに、もともとはジギング、キャスティングからオフショアフィッシングにはまりましたし、その前はバス釣り。

今もジギングはしますが、本格的にタイラバをやり始めたのはいつかを、考えながらタイラバの世間への浸透を考えたいと思います。

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10年前、タイラバはジギングのおまけだった!?

タイラバの歴史と大げさに書きましたが、私がオフショアフィッシングを始めた約10年前、既にタイラバはありました。

なので、私が語れるのは2008年、2009年頃から。

当時先輩に連れられて、初めて沖の釣りへ。しかもジギング。

ヘロヘロになりながらジャークして、午前中で3本くらいヒラゴ(ヒラマサの子)やネリゴ(カンパチの子)を釣って、その引きの強さにビビッたのをよく覚えています。

ネリゴをかけた時なんか、疲れていたのもありますが、リールが巻けない、竿が立てれないで、「助けてー」といいながら何とか釣ったのも昨日のことのようです。

そんな強烈なジギング体験の合間に、先輩がジギングタックルにタイラバを装着して、アラカブ(かさご)などを釣っていたのが、タイラバとの出会いです。

先輩曰く「疲れたからタイラバしてる」と。

初心者の私は、そいうか疲れたらタイラバを、ジギングロッドに付けてやるのか!と刷り込まれたのです。

ジギングロッドでタイラバは、当時でも邪道ではありましたが、あくまでおまけの釣りというイメージだったので、その後もあまり違和感を感じませんでした。

アラカブは普通に釣れていましたしね。

他の船でもそういった釣り方は時々見かけたと思います。

もちろん、タイラバタックルを持っている方もいたのですが、当時の私は「ジギング最高!タイラバなんてアラカブしか釣れない」と思い込んでいました。

なので、タイラバ専用タックルを取り出す人を見ても、「そんなもの買うくらいなら、ジグが買いたい」と内心思っていました。

ひとつテンヤの衝撃!

そんなジギング一筋だった私も、真鯛に興味がなかったわけではありません。

ただ、釣れる釣り方がイメージできていなかったんです。

そんな中、釣り番組でも取り上げられたり、知り合いが話したりしていて興味を引かれたのが「ひとつテンヤ」でした。

バス釣りよりもライトな竿とリールに、極細の糸、その先に小さなテンヤ。

そして生きた海老を餌に、巨大な真鯛を釣る!

そのスタイルのスリリングな印象と、「生き海老」という必殺の餌が組み合わさり、私の中で「これは釣れそう、面白そう」となったのです。

そして、すぐに電話したのが神湊の第二健栄丸。

次の日の予約希望で、空いてないだろうなあと思ったら、夕間詰め便に一人空きがあり、単身乗り込んだのです。

タックルも急遽買った釣具のポイントオリジナルの7,000円くらいの竿と、バスつり用に持ってた、古いダイワのスピニング(ドラグがぎこちない)と頼りないものでした・・・

しかし、なんとそこで、確か2投目くらいで60cmUPの大型真鯛が釣れたんです。

合わせの気持ちよかったこと。それが真鯛にビビっときた原点だったと思います。

そんなひとつテンヤ体験を経て、メインはジギングで、時々ひとつテンヤオンリーで遊びにいったり、知人の船に乗せてもらい、楽しい思いもしました。

その反面、益々「餌もないタイラバなんて」という思いが強くなったのです。

ひとつテンヤの衰退とタイラバの目覚め

すっかり真鯛といえばひとつテンヤ、と刷り込まれていた私ですが、2011年頃から少し変化していきます。

海水温の変化のためか、ひとつテンヤが得意とする浅い場所での実績が芳しくない状況が続くようになっていったのです。

時を同じくして、有名メーカーがこぞって、新作タイラバや新設計のタイラバ専用タックルを発表するようになり、私も少し意識し始めます。

そして、オフショアを始めてから、3年以上、ついにタイラバ専用タックルを買ったのです。

といっても、まだ本気じゃないので、今の専用ロッドとは全然違う古い設計の炎月BB(安かったから)と、オシアカルカッタを購入しました。

にも関わらず、私はまたひとつテンヤの船に、平日乗りに行ったのですが、その日は真鯛が全然食わない。

平日で乗船人数も少なかったので、船長に許可をもらった上で、タイラバタックルを試すことに。

生きた海老で釣れないのだから、どうせ釣れない。真着心地などを試すだけ。のつもりが・・・

ココン コココココ ゴゴゴゴゴ グゴゴゴォー!!!

え、と思いましたが、一投目できたんです。

しかも、ドラグが滑って巻いても出て行く。

カルカッタはドラグ音が鳴らないことにその時気付きましたが、初めてのタイラバの本当の手ごたえを確かめながら上げてみると、4キロ近い立派な真鯛でした。

結局その日は、船中でまともな真鯛はその一匹。船長も、タイラバねえと驚いていました。

そこからは、私はタイラバの可能性に目覚めたのです。

また、同時にひとつテンヤのデメリットも強く感じるようになりました。

・餌を準備するのが大変(遊漁船ならいいけど)

・餌取りが多い

・小型真鯛が多い

そうやって、気付けば、数ヵ月後にはオシアコンクエストと、吟味したタイラバ専用ロッドを手にしていたのでした。

そして気付けばそれから5年以上、ひとつテンヤをやっておらず、ひとつテンヤロッドはボートエギングや、夏のヤリイカに使用している感じです。

この5年、タイラバは大きく進化し、タックルも改良され続けてきました。

ネクタイやスカートの研究、ワームの装着、柔らかい穂先と強いバットの竿、滑らかなドラグのリール、リールのカウンターなどなど。

その道具の進化と、玄界灘の豊富な真鯛のストックも相まって、時期を狙えば必ず楽しめる、なおかつ初心者でもできる裾野の広い釣りとしてタイラバが受け入れられています。

今やジギングの船より、タイラバガイドの方が多いのではないかという九州北部の船釣りの状況もあります。

私ももっと早く、タイラバの可能性に気付いていれば良かったなと思いますね。

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