タイラバリール「オシアコンクエスト」の魅力

私、タイラバのリールは2016年から「オシアコンクエスト201HG」を愛用しています。

それまではジギングがメインで、タイラバにはコンクエストより手ごろな「オシアカルカッタ201HG」を使っていました。

しかし、2015年頃からはタイラバはいいぞ!

もっと良い道具で釣りたいと考え、まだ発売されたばかりだった「オシアコンクエスト201HG」を奮発して買ったのです。

もう2年使っていますが、改めて良いリールだと思うので2年以上使用してのインプレッションをご紹介します。

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金色の見た目はまるで百式

コンクエストに決めた理由はいろいろありますが、その中でも見た目のカッコ良さはとても重要でした。

2年使った今も、この金色がたまらなく好きです。

 

基本、前述のカルカッタも、ダイワから出ている高級ベイトリールなどもシルバーが基本。

その中で、この金色はまさに百式(知っている人は知っている「Zガンダム」でシャアが乗った機体)です!

 

船の上でも、まだまだ少ないので自分のタックルがどれかなーと探さなくても、コンクエストのほうから・・・

ほらこっちだよ。ここだよ。と呼んでくれる感じです。
(金色は目立ちますー)

周りの釣り人からも「えーなーコンクエスト」って感じで見てもらえて優越感ありですよ。

性能もタイラバでは金メダル級

もちろん、見た目の派手さだけではなく、私がコンクエストに決めた理由はその性能です。

 

まず、その巻き心地ですがとにかく滑らか。

釣り人はこれを「シルキー」と表現しますが、その滑らかさをもたらしているのがマイクロモジュールギアです。

シマノが培った、ギア製造技術の粋を注ぎ込んで作られた、非常に歯の細かいギアを、精密に組み合わせているため巻くと変な抵抗感なしにスルルーっと巻けるので気持ちよい!

 

これは、とにかく落としては巻く、しかもなるべくスムースに巻く、というタイラバの釣り方に本当にマッチしています。

また、これも私にとって重要だったのですが・・・

ドラグ音が鳴る!ということ。

 

以前のカルカッタもそうですが、ベイトリールの多くがドラグ音はありません。

ヒットして、ガンガン糸が出ても何の音もしないので、本人以外はそのエキサイト感が分からないし、釣り人もいまいち盛り上がらない。

私はスピニングリールで、ギャンギャンなるドラグ音が大好きだったので、カルカッタでは寂しくて。口で「僕釣れてます!お、でかいかも」とか叫んでいました。

 

でも、コンクエストは・・・

ジジジジーっと気持ちよい音で、

周りにも「お、あいつデカイのかけてる」とアピールしてくれます。

これは私にとっては決め手になりました。

 

このコンクエストで初めてかけた魚は500gくらいの小さな真鯛でしたが、あえてドラグを緩めて楽しみましたよ(笑)

そんな「オシアコンクエスト」ですが、今は発売から3年がたってハンドルも左右あり、サイズも200番手、300番手、パワーギヤ、ハイギヤなどバリエーションが増えています。

 

タイラバ用としてはフラッグシップモデルですが、比較的手頃な値段も魅力。

 

私的にはタイラバは「釣れるイメージを持って巻き続ける」が大切だと思っています。

だから、上級者があえて安いリールを使うのはありだと思いますが・・・

初心者で「タイラバにはまった」という方は、思い切って良いリールを買うとグンと腕が上がると思っています。

 

タイラバリール「オシアコンクエスト」の魅力” に対して3件のコメントがあります。

  1. カワカミユウイチ より:

    はじめまして。
    今年からオフショアフィッシング始めようかと思い参考にさせていただいてます。
    私も福岡ですので非常にためになります。(ありがとうございます)
    コンクエスト私も買います!
    たまにハンドルカスタムされてる方がいらっしゃるみたいですが、換えないと等速巻きが難しいのでしょうか?やはり慣れですかね⁈

    1. kyushu-umare より:

      コメントありがとうございます!
      オフショアきっとはまりますよ!!
      私はハンドルはじめ、全て純正のままですが、全く問題なしと感じています。
      というかあの純正ハンドルのカーボンぽいデザインも好きですし、使いやすいです。
      サブリールのカルカッタは、ハンドルが小さくて握りにくかったので変えました。

      等速巻きは手首も使いながらやっていきますが、すぐに慣れると思います。(たぶん1時間で)
      コンクエストは巻きが軽くてスムースなので等速巻きもしやすいですよ。
      ポイントは、竿先の揺れです。なるべく揺らさないことですね。
      その為には、リールをしっかりパーミングする(握りこむ)ことも大切です。

  2. カワカミユウイチ より:

    解説ありがとうございます。

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