忘れられないジギング船「大充丸」|玄界灘の遊漁船
実は、3回ほどしか乗ったことが無い船なのですが、忘れられない、また乗りたいと思う船が「大充丸」です。
乗りたいのに、あまり乗れていない理由は、場所が福岡から1.5時間かかる呼子だから。
行きたくても、中々いけないってわけです。
呼子のサンライズの隣くらいで乗船します。
そんな「私が大充丸に乗りたい理由」を書かせていただきます。
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大充丸は親子船長
大充実丸は、お父さんと息子さんのダブル船長で操業しています。
私は、お父さん船長の時しか乗ったことがないのですが・・・このお父さん船長がなんだか好きです。
そんなに話をしたわけでもないのですが、なんだか優しい雰囲気で落ち着くのです。
福岡から深夜に車を飛ばしてやってきて、慣れない船で落ち着かないはずなのに・・・なぜか落ち着く雰囲気。それは船長が持っている雰囲気ではないかなと思います。
そんなお父さん船長は、その仕事っぷりも尊敬してしまいます。
主に行く七里が曽根周辺は、ヒラマサやブリの魚影が濃く、一度時合に入ると、バタバタと4キロ以上の魚が上がるのですが・・・
それをお父さん船長が、丁寧に一本一本、神経抜き地抜きをして、保管してくれるんです。
ある時は、ほんの1時間弱の間に20本上がったとき、黙々とその作業をして、氷を移動させたりされてました。おかげさまで、持って帰った魚はバッチリ活きていました。感謝です。
釣り人ファーストな対応
大充丸は、とにかく釣り人ファーストな姿勢を感じます。
その最たるものが、実釣時間かもしれません。
ボーズの方がいれば、その人にも何とか釣ってもらおうと移動して、粘ります。
そして夕間詰めなどで「釣れている」という状況なら思う存分釣れるまで粘ってくれます。
私も、数年前の4月。春の大型ヒラマサを狙って大充丸に乗船したときそれを心底感じました。
その日の潮的に、夕方5時くらいが釣れそうなタイミングだったのですが、普通七里が曽根での釣りは15時か長くても16時で切り上げて港を目指します。
ですが大充丸は、5時までまず海の様子を見て、そこから鳥山が立ち、ヒラマサがトップで釣れ始めると帰る気配はありません。
さあ、今からがパーティですよ。といわんばかりに、何度も鳥山につけなおして釣らせてくれるんです。
私もトップで、6本くらいヒラマサを釣りましたが、最後は暗くなって鳥山が見えなくなったので終了でした。
港に着いたのは、8時半くらいでしたが全員大満足でした。
遊漁船であんなに思う存分付き合ってくれる船は、そうそう無いのではないでしょうか。
船名・屋号 | 大充丸 |
出船場所 | 呼子港(佐賀県) |
天神からの距離 | 車で1時間30分 |
主な釣り | ジギング・キャスティング・クエ |
思い出の魚 | ヒラマサ12kg(ジギング) |
ヒラマサ以外にも、マグロキャスティングや、クエ(アラ)釣りもやっています!