面白船長込みで楽しい「ミラクルフィッシング絆」|玄界灘の遊漁船
福岡市の中心部から車で15分。
下町風情のある港町、箱崎から出船している「ミラクルフィッシング絆」の紹介です。
ひょっとしたら、私が今まで一番回数を乗った船かもしれません。
とはいえ、そんなにしょっちゅう乗っていたわけではないのですが、とても楽しい思い出がある船です。
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ジギングキャスティング船「絆」の魅力
絆号は50フィートほどのスピードの出る船体。
対馬の人気造船所「SSボート」で作られた白くシャープな船なので、少々の荒波も切って、七里が曽根へすっ飛んでいけます。
そんな「絆」の釣りスタイルは、ジギングをメインに、キャスティングも季節によっては重視します。
とはいえ、キャスティングでのヒラマサに関しては春オンリーくらいで、殆どはマグロやカツオのナブラうちがメイン。
こちらの船長は、とにかく赤身が大好きなので、マグロカツオのシーズンは少々波が高くてもお客さんがそろえば出ています。
そんな「絆」は、その名前のとおり絆を大切にする船。
お客さん同士のコミュニケーションや釣り座の譲り合いなどを大切にしていて、それを船長が自然とサポートしてくれる感じですよ。
とにかく明るくて面白い船長で、自分もまだまだ釣り好きなので時には自ら糸をたれることもあります。
※これがちょっとやっただけで釣ってしまうから、悔しい。
主に通年七里が曽根ですが、マグロやカツオの動向にあわせて対馬のほうまで足を伸ばすこともしばしば。
年に何度か一泊二日の対馬釣行なども企画されているようなので、気になる方は問い合わせてみては。
また、帰り際に博多湾で太刀魚を狙ったり、道中にヤリイカを釣ってみたりと意外な釣りもやらせてくれたりも。
そして特筆すべきは船長の魚の締め方がいいこと!
丁寧にしっかりと血抜きしてばっちりと神経締めまでしてくれるので、美味しい魚をもっと美味しく楽しめる!
そんな心配りも嬉しいです。
船名・屋号 | ミラクルフィッシング絆(きずな) |
出船場所 | 箱崎漁港(福岡市東区) |
天神からの距離 | 車で20分 |
釣りスタイル | ジギング、キャスティング |
思い出の魚 | ハタ10kg(ジギング) |