こどもちゃれんじ~ジギングやってみよう
子供にジギングをさせてみる。
これは、言ってみれば賭けのようなものです。
ヒラマサがヒットすれば、大人でも手こずる強烈な引きですが、子供ならなおさら。
ヒラマサを釣り上げられれば、思い出に残るどころか、強烈に記憶に刻まれて・・釣り=最高!という形でハマってくれると思います。
しかし、リターンが大きい分、リスクも大。
重いタックルに、重いジグ。それをキビキビと動かすため体力が奪われる。
そもそも、キビキビ動かすのが難しい。
ヘタをすると、釣り=最悪!となりかねません。
しかし、今青物の反応が良い時期なので、ベタ凪の日に友人家族を引き連れていってきました!
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良い下げ潮が期待できる日だけど…
この日はべた凪で快晴。
子供連れ、家族連れには、まずこれが一番大切です。
潮は小潮でしたが、満潮7時頃で、午前中は玄界灘に最適の下げ潮で釣りができるとあって期待して出船しました。
現場は最近好調の烏帽子島の東です。
到着すると、鳥が飛んでいて、魚探にもベイトの反応ありです。
そして潮は・・・1ノット!十分。
後は、いかにジギングの動きを子供に教え込めるかです。
早速タックをを渡して講習会開始。
しかし、やっぱりというか、カックンカックンのぎこちない動き。
15分ほど練習して、少しだけマシになったなーと思ってみていると・・・
なんか、きたっぽい。
あっさり上がってきたのは、季節はずれのイサキでした。
そうこうしているうちに、恐れている事態発生!
子供「なんか、これキツイ」
というわけで、このままではいかんということで、子供には急遽タイラバタックルを渡して、ジギングはお父さん2人で行うことに。
しかし、子供へのジギング教育をあきらめたわけではないのです。
まずは、強烈な引きを体験させること。
そうです。まずはヒラマサの強烈な引きを子供に味合わせれば、自ずと「私も釣ってみたい!」そう思ってくれるはず。
そこで、お父さん二人で頑張ってヒラマサをヒットさせて子供にバトンタッチする作戦に変更。
しかし、潮は動いており、ちょっとしたスイッチが入れば釣れそうなのですが、中々あたらない。
そんな中、私が自分よりジギングが上手いと思っている、友人パパに動きが。
しゃくりのパターンを色々試していたその友人パパですが、ハイピッチからのスローを混ぜたコンビネーションジャークでヒットー!
早速、自分の娘にチェンジして、応援に回ります。
上がってきたのは3キロくらいのヒラマサでした。
さらに私もジグを定番のマサムネですが、115gにウェイトアップしてしゃくりパターンを探っていると・・・ガツン!
まずまずのサイズで、娘に交代!
き、きつい。お、重い。
と苦戦しながら上がってきたのは5キロ弱のナイスサイズでした。
その後も子供たちはタイラバで巨大なヨコスジフエダイやマハタやキジハタなども釣れてテンションアップ。
最後に2匹小さいヒラマサを追加で巻いてもらって、存分にヒラマサの引きは感じてもらえたと思います。
そして、肝心の子供たちのジギングへの印象はというと・・・
楽しかったけど・・・キツイ!
はい。確かにそうだよね。という感じ。
でも、「もう一回いきたい。次は上手くできる」という熱い言葉も!
またこの良い時期にチャレンジをします。必ず。