私の中で、思い出に残るタイラバヘッドであり、信頼できるタイラバヘッド。

それがジャッカルの「鉛式　ビンビン玉スライド」です。

ひとつテンヤの分野でも実績の高いジャッカルが開発した誘導式のタイラバで、波動と巻き心地と糸のすべり等とてもバランスがよく全体に丁寧な作りのタイラバヘッドです。

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某釣り大会で優勝させてもらったタイラバ

以前、友人に誘われて北九州の人気タイラバ船の釣り大会に参加しました。

その大会はシマノ大会、ハヤブサ大会、ジャッカル大会などメーカー縛りの大会があり、それぞれの優勝者と準優勝者が総合大会に参加するというもの。

友人はその年、90cmの特大真鯛を筆頭に20枚以上の大鯛をしとめてイケイケ状態。

なので友人は優勝を信じて疑わず、あとは私が何とか準優勝して、二人で総合大会へ行こう！と誘われたわけです。

で、日程的に都合が良かったのがジャッカル大会でした。

それまであまりジャッカルのタイラバは使ったことがありませんでしたが、大会に備えて鉛式を何個か購入。

袋から出して手に取った印象は、「中々丁寧な作りだなあ」でした。

キレイで厚めの塗装、ラインを通す穴にプラパイプもあり滑らかそう。

そして何より、スカート、ネクタイ、フックも付いたセットで買いましたが、フックがLLサイズの大きめだったのが印象的でした。

そしてそのフックが幸運を呼んでくれました。

行ってみたかった角島沖で爆釣！

大会の釣り場はあの大変綺麗な海で有名な山口県の角島の沖合い。

普段玄界灘ばかりなので、違う海域は興奮しました。

同船者は友人含め8人。

その中で2位以上に入らなければなりません。

で、最初は船全体であたりが無かったのですが、徐々にポイントを調整していくと知らない方に1ｋｇがヒット。

チャンスと思い、ジャッカルのタイラバを巻いていくと私にもヒット！

2kg！暫定1位。

で友人はというと痛恨のバラシ。

ちなみに友人の針は普段のＭサイズくらいの小さいものでした。

で、その後も私には2－3キロが合計4枚ヒットして、さらにダメ押しで最終的に5キロをゲットできました。
（ほかの方は2キロ前後がポツリポツリ）

巻き心地もしっかり波動を出しつつ、重くないので良いです。

そして大き目のフックは大型真鯛を狙うなら安心感が違います。

バラす気がしなかったですね。

※この時の経験から自作のフックはLLサイズを使用しています。

そして友人はその後仕事の電話などに追われ釣り時間が少なく、1kgの真鯛と大きなアオハタだけに終わったのです。

というわけで、最終的にきっちり軽量した結果、なんと私が優勝しました。

友人は入賞できず。

私は総合大会への切符を手にしたものの、肝心の友人が意気消沈で総合大会出場は辞退しました。

それでも優勝商品はゲットしまして、ビンビンスライドを10個とタングステンのビンビンスライドを3つ、さらにスペアネクタイも沢山いただきました。

それからは、色んなタイラバをローテーションしますが、ジャッカルのビンビンスライドは一軍で活躍しています。