栗ノ上|玄界灘の釣りポイント

近場での釣りで外せないポイントのひとつが、この「栗ノ上(くりのかみ)」です。灯台が目印です。

以前紹介した長間灯台が西で、この栗ノ上灯台が東の方にあるっていう感じなのですが、相島や大島など東方面を目指すのであれば、途中でチェックしたり、帰り道にお土産を釣っても楽しいポイントだと思います。

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バキバキの岩礁が、魚を育む!

青物では、巨大なヒラマサのトップゲームの場所として有名です。

テレビでは何度か登場した、ヒラマサトップの名所ですよ。灯台を見ながら、ルアーを投げて、バッカンと出てくるヒラマサ。

気持ちの良いシーンですが・・・実際にはそんなに簡単には釣れません。

でも間違いなく10キロクラスやもっと上の20キロクラスも入ってくる場所なので、チャレンジする価値はありますよ。

これも、複雑な岩礁によって、ヒラマサのベイトとなる小魚や、時期によっては秋刀魚やトビウオなども沢山入ってくるからの恩恵ですね。

そして、個人的に栗ノ上に期待したいのは、美味しい根魚!

カサゴやキジハタ、オニカサゴなんかもいます。

また、以前、60cmほどのヒラスズキがタイラバで釣れた事もあるくらいで、とても魚種豊富な場所です。

ダイビングでも近場でいろんな魚が見れると人気のようですが、それだけ釣りポイントとしても外せないというわけです。
 

■栗ノ上のデータ

水深 10m〜40m程度
博多からの時間 30分弱
春の魚 根魚、ヒラマサ、カワハギ
夏の魚 イサキ、ヤズ
秋の魚 ヒラマサ、サワラ、シビ
冬の魚 ヒラマサ、ブリ