潮流の速さと釣果①「初心者こそ潮を大切に」
潮汐や潮流の速さと、魚が釣れるかどうかの関係性に関してはずーーーっと昔から研究されて間違いなくあります。
が、しかし、その組み合わせは無数にあって難しく、本当の所は解明されていないのではないでしょうか。
もちろん、玄界灘には玄界灘の特性があり、その中でもポイントごとに違う。これが読むのが難しいのですが・・・
マイボートで船長として皆を引き連れて釣りに行くためには研究せねばなりません。
今回はあくまで私の「玄界灘予想」として書いていきます。
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釣り初心者こそ、潮流を気にして欲しい。
これは、既に釣りをやりこんでいる方には当たり前のことなんですが、「潮汐・潮流」は釣りの基本。
実は私も10年前、海での釣り(おか釣り)を始めた頃は潮流なんて全く気にしていませんでした。
で、もちろん釣果もイマイチ。
たまに釣れても、その要因がつかめていないので次に行くと釣れない・・・とか。
これ思いおこせば「潮流」に左右されていたんですよね。
シーバスを毎日毎晩狙って川へ行っても釣れない日が続いた中、ふと5,000円でボートシーバスに行けるということで友人についていくと・・・
これが爆釣の20匹(どれも60cmUP)!
これが船の力か!と驚きつつ、
その時に船長に聞いた言葉「今日は大潮で流れもいい」が忘れられませんでした。
そんな「大潮は釣れる」を参考に潮汐表を見て出撃した一週間後の陸っぱり(おか釣り)では、なんと3本連発でシーバスが釣れたのです。
しかも翌週も同じような潮のタイミングで2本!
さらにいうと、「この時間が潮が動くだろう」という時間帯で集中していました。
こんな感じで私も遠回りをしながら、潮と釣果の密接な関係に気付いたのですが・・・
しかし、その後、馬鹿な私は船釣りにハマッてからもしばらく失敗を繰り返しました。
船も陸も潮流はスーパー大切!
それは「船なら釣れるだろう!」と甘く見ていたこと。
当時は遊漁船(プロの船)に乗せてもらっていっていたのですが、「自分の休日」に行きますので潮の状況はあまり選べません。
そんな中、長潮(潮があまり動かないとされる日)でもお金を払って釣りにいったりしましたが、やはり釣果は芳しくなく、ボウズの日もありましたね。
一度は潮流の大切さに気付きながらも、船なら釣れるだろうと甘くみての失敗でした。
それからは、いくら休日で天気が良さそうでも、あまりにも潮が悪い日はグッと我慢することが増えましたね。
(それでも、釣れるのでは!?と行くこともありますし、全く釣れないこともない)
だから、あえて言いたいのです!
初心者の方こそ、潮汐・潮流を気にしてみてください!
それは船釣りだけではありません。
陸からのアジのサビキ釣りにしても、やはり潮流との関係はたしかにあります。
もちろん、ただ釣れればいいのではなく、休日をのんびり海で過ごしたいということなら気にしなくてもいいんですが・・・
やっぱり初心者の方にこそ、釣っていただいて「釣りって楽しい」と感じていただきたいから。
私はとにかく、好きでしつこいから、潮も考えず釣れなくても粘って、最終的に気付きましたが、これから始める方は遠回りしないでください。
釣果への近道は潮流にあるのです。
今回は、「当たり前だろ」って突っ込まれそうな内容となりました。
次回はより深く「潮流と釣果の関係」を考えていきます!
潮流の速さと釣果の関係「玄界灘予想」②へ続く!