玄界灘のサワラが凄い。脂が凄い。

玄界灘のサワラは、知る人ぞ知る最高の食材

実は博多の人ですらそのことを知らないのですが、それもそのはず多くの大サワラ、寒サワラが岡山に出荷されるから。

岡山県民は、サワラが大好きで、大好きすぎて地元では賄えないそうで、上質のサワラがよく獲れる玄界灘から仕入れているわけです。

そんなわけで一般の博多っ子はサワラがそんなによく獲れるなどとは夢にも思っていないし、それでも日常は繰り返されるわけですね。

ですが、釣り人としてはこれを見逃してはいけません!うん。

今、じわじわと玄界灘のサワラ(もちろんサゴシと呼ばれる幼魚ではなく!)が注目されているのです。

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とにかく、釣って楽しく、美味い。

玄界灘の大物釣り、ルアーフィッシングといえば、ヒラマサや鰤、最近では真鯛のタイラバでしょうか。

ですが、そこにサワラが加わったらグンっとその楽しさと価値が上がります。

だって、サワラはとにかく美味い

脂のノリ、美しい白い身質・・・。最高です。

しかし、もし読んでいただいている皆さんが、50cm未満のいわゆるサゴシ(幼魚)をイメージしていたら全然違いますから。脂も美味さも。

やはりサワラは60cmからが美味いのです。さらに、秋から冬、初春にかけてが段違いに旨く、魚通の間では「寒サワラ」と呼ばれて人気なのです。

釣ってみよう玄界灘のサワラ

回遊魚であるサワラ。

釣る条件は季節と、潮のタイミングです。

まず狙えるのは夏の終わりから2月くらいまで。

特に近海でのマイボート釣りの方にとってのチャンスは9月、10月だと思います。

その頃は、博多湾を出て20分の長間灯台のあたりにイワシを追って大量に、肩の良いサワラが入ってくるのです。が、これも秋の深まりとともに次第に、烏帽子灯台(もっと北側)に移り、さらに名島(壱岐の南側の小島)へと回遊していきます。

近海で釣るなら9月がチャンスですよ!

そんなサワラですが、獰猛なフィッシュイーターですので、ルアーゲームのターゲットとしては最適。

小さなカタクチイワシをイメージした30-60gのジグをボイルめがけて投げたり、魚探のベイトフィッシュ(餌の小魚)の反応をたよりに沈めてアクションして狙ったりします。

大きいサイズになると(11月頃から)には18cmのヒラマサ用のペンシルにも簡単に反応するなどとにかく、動くターゲットが大好きです。

サワラのボイルがあれば、チャンスなので投げること。そしてボイルが単発ですぐに沈んでも、その下にはたくさんいますので、ややジグを沈めて誘ってみるのがポイントです。

サワラ釣りの注意点

いて、生命感があれば比較的反応してくれるサワラですが、簡単に釣れる時とさっぱり釣れない時があります。そのポイントは・・・

①潮が動いているか!?

→回遊魚で、フィッシュイーターのサワラはやはり潮の流れに敏感。そして潮目の付近でボイルすることが多いように思います。

②そもそもそこにいるか!?

この目安はベイトフィッシュはもちろんですが、サワラの場合はいればベイトを捕食して全身を出すくらいジャンプします。ボイルが一切なければその場所からは移動しているでしょう。

 

とってもシンプルですが、要するに日によっているかいないかがはっきりした魚なのです。

ただ、勘違いして欲しくないのは、サワラは常に「餌がいっぱいある場所を求めて移動しているだけ。必ずいる」ということ。

必ずいるとは同じ場所にいるのではなく、前述した長間灯台から壱岐の南側の名島までの間を餌を求めて移動しているという意味。

たまたまサワラのボイルに出くわすこともあるかもしれませんが、塩を読み、季節を考慮して探す!というのもサワラ釣りの楽しさかもしれません。

 

■サワラの基本情報

釣れる場所 20-30mの比較的浅場で、潮通しが良いところ。
季節 9月から2月までよく釣れる。
釣り難易度 やや難しい
仕掛け メタルジグ

 

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