タイラバタックルのすすめ2017年版

今回は、オフショアフィッシング(船釣り)をはじめる方におススメの竿とリールを考えたいと思います。

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まずはタイラバタックルを揃えよう!

主に竿とリールの組み合わせをタックルと呼びます。

ルアー釣りでよく使う言葉ですね。

で、これから船で釣りをしてみたいなあといった場合に、タックルは何がいいのか大変悩むと思います。

今回は主に玄界灘や九州の釣りで考えてみました。

ジギングがしたい、落とし込みがしたい、キャスティングがしたい、タイラバがしたいなどなどやりたい釣りが決まっていれば専用タックルを買いましょう。

でも、とにかく「楽しみたい!」「色々やりたい!」という方には・・・

 

タイラバタックルが断然おススメです!

 

理由は・・・

  1. やはりタイラバはよく釣れます。鯛以外の魚も良く釣れます。
  2. タイラバは簡単です。落として巻くだけ。初心者が大物ゲット!という場面も多い。
  3. タイラバタックルは他の釣りへの流用も可能です。

この中でも、最近個人的にタイラバタックルは素晴らしいと感じるのが3の「他の釣りへの流用」なんです。

例えば

○タチウオやシーバスのジギング

○ライトな落とし込み釣り(ライトとはいえ、10kgのブリも上がりました)

○さびきや胴つき仕掛けでの五目えさ釣り

 

この辺りの釣りにもばっちり使えるのです。

特にライト落とし込みはいまハマッております。

柔らかい穂先としっかりしたバット(手元に近い部分)が組み合わされたのがタイラバロッドですので、落とし込みで大切なアジやイワシをさびきに食わせるということがやりやすい。

これがジギングロッドだと、小さな魚がかかったことが分かりにくく、せっかくえさになる小魚が付いたのに、気付かずにチャンスを逃す。ということもあるんです。

 

さらに、その小魚にヒラマサや真鯛、ブリ、平目が食いついてくるのが楽しい落とし込み釣りですが、硬い竿だと大型の魚が「違和感」を感じて早々に話すことが多いんです。

そんな時も、柔らかい穂先のタイラバロッドは合うんです。

また、ヒットした後は大物ですので、ギュンギュン引きます。タイラバロッドは、穂先は柔らかくてもバットはしっかりしているものが多いので、かけた後のやり取りもしやすいのです。

 

最初のセットに十分すぎる性能。おススメはこれ。

先日、知人が釣りを始めたいということでおススメしたセットが・・・

シマノの「炎月BB」です。

ロッドは2016年にリニューアル。

リールの最新ハイギアモデルは2017年に登場しました。

 

このセットがおススメの理由は・・・

  1. 上位機種が出揃ったあとに登場して、その良い部分を取り入れている。
  2. 価格が手ごろ(各1万円ちょい)
  3. デザインがカッコいい

実際に、届いたものを現場で試しに使わせてもらいましたが、

これでこの値段は安すぎる!

という仕上がりでした。

特に炎月BBのロッドが凄い。

今回知人に買ってもらったのは「B69ML-S 」という型番。

これ100gまでのタイラバを想定しているそうですが、バットはしっかりしているので150gくらいまで使えそうです。

加えて、軽い~。これは凄いです。

 

そして「スパイラルガイド」という、数年前までは4万円もする炎月プレミアムにしか搭載されていなかった見た目もカッコいいガイドが搭載されています。それで1万円ちょい。

凄すぎです。

リールも、剛性感もあり最初の一台には申し分ないと思います。

炎月BBのサイト

 

ちなみにタイラバタックルを選ぶポイントは・・・

■ロッド

・軽い

・穂先が柔らかくバットがしっかり

・玄界灘なら100gまでのロッドでいいと思います。(実際はそれで150gまでいける)

※各社ライトからハードまでありますが、ライトよりが魚のヒット率も高いと思います。

■リール

・ハイギアモデル

・ドラグが滑らか

・年式が新しいモデル

※リールは進化が早いので、変に古い上位モデルよりも廉価モデルの最新版が良いと思います。

私のメインタックルは・・・

オシアコンクエスト200HG+ヤマガブランクス「SeaWalk Tairubber SWT-61L」

となっています。

が、新しい炎月BBのセットは欲しすぎます。

 

関連記事「オシアコンクエストの紹介ページ」