2017博多湾の太刀魚開幕
皆さん、今博多湾の太刀魚(タチウオ)が熱いってしってますか!?
福岡での釣りといえば、主に博多湾を出ての玄界灘での真鯛やヒラマサなどが人気で、湾内ではキスやアジくらいだったのですが・・・ここ5年(2012年くらいから)ほど「タチウオ」がよく釣れるのです。
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博多湾タチウオゲームの特徴
博多湾での太刀魚釣りの魅力は、なんといっても「港から15分の近さ」と「水深15メートルの浅場で釣れることです。
産卵時期のため、大変近場で、浅い水深で狙えるので、初心者や子供でも楽しめる釣りになっています。そして、抱卵していたり美味なのも魅力ですね。
なぜ突然釣れはじめたのか?
これには諸説ありまして、このブームの以前から、タチウオは釣れてはいました。シーバスを狙う合間などで、稀にヒットするパターンです。
でも、タチウオゲームとして成立するほどまとめて釣れては無かったのです。
でも、今は大変よく釣れて、最盛期の数つりでは一人数十本という日も当たり前。ではなぜ釣れはじめたのか考察すると・・・
①生息ポイントが知れ渡った。
現在遊漁船が集まるのは「能子島の北東側」に集中しています。
ここでは、ずっと昔からタチウオがいたのかも知れません。但し、今も5月から8月くらいまでで、産卵時期に限られるようです。
その為、この時期に集中して釣れる!という情報が拡散したのかも。
②水温上昇で、タチウオの棲家ができた。
これもあるかもしれません。以前はいなかった(少なかった)けど、水温上昇とともに博多湾にきて産卵するようになったのかも。
タチウオの時期
湾内で釣れるのは5月から8月(9月も減りますが釣れます)。
大物を狙うなら5月、6月の時期で、数釣りなら7月に入ってから。
大物は指5本以上のドラゴンクラスも出ています。
タチウオゲーム(ルアー)のセッティング
あくまで管理人のセットですが参考に。
①ロッド
タイラバ、ひとつテンヤなどのやわらかめの竿のほうが面白いですが、エギングやシーバスロッドなどなんでもOKです。
②リール
管理人はひとつテンヤロッドにはダイワ2500番。タイラバタックルにはオシアコンクエストの200番を使用。どちらも鯛釣りのものを流用しています。
③ライン
管理人は、PEはスピニング0.8号、ベイトリールは1号。これも鯛釣りの流用。リーダーはそれぞれ、2.5号と4号です。
リーダーはもっと太くてもいいと思います。また、太刀魚の鋭い歯で切られることは頻繁なので少々食いは落ちますがワイヤーリーダーをつけることもあります。
④ルアー
基本はメタルジグで、40g-100g程度のもの。太刀魚の歯でリーダーを切られてロストは頻繁なため、安いものでいいと思います。100円均一のものでも十分釣れます。
おススメカラー・・・グリーンゴールド、パープル系、ピンク系
玄界灘が時化た日でも、湾内は穏やかなことが多いため、タチウオ釣りは舞いボート派の人にも大人気。
朝一タチウオで、その後タイラバというリレーも可能なのも魅力です。
ぜひ、参考になれば幸いです。