釣りバカが時化(シケ)だからこそできること。

2018年の台風シーズンは最後の最後9月の末から10月頭に、24号、25号の台風2連発に見舞われそうです。

台風のおかげで、全然釣りにいく予定が立てられません。

でも、残念ではあるのですが、長く大荒れで釣りにいく希望を完全に絶たれているからこそ、できることもある!と思うのです。

微妙にいけるかなー?いけないかなー!と悩む必要がない!

釣りに行けないのは明白な2週間なので、頭の中を切り替えて有効に時間を使うチャンスではないでしょうか。

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釣りのことばかり考える=釣りバカ

普段、こんなに時化続きでなければ、釣りバカのみなさんはこんな感じではないでしょうか。

・次の休みの波風はどうだろうと毎日(日に何回も)予報を見る。

・仕事中も釣りのことが頭をよぎって集中できない。

・休みの日、奥さんにどうやって釣りの許可をもらうか作戦を考える。

・仕事の予定があっても、絶好の釣りチャンスがあれば釣りを優先。

・釣りに備えて釣具を買って散財

私の場合は、ざっとこんな感じです。

少しでも釣りに行けそうなら、そのことばかり考えて時間が経過していきます。

しかし、もうスッパリ諦めもつくくらい悪天候が続くのであれば、ガラリと思考を変えることができます。

時化続きの中、やったこと、やりたいこと。

さて本題です。この時化の中やりたいことも満載。

私の予定や周りの方の動向も踏まえてまとめたいと思います。

①マイボートの掃除や整理整頓

夏場は凪の日が多くて、釣りに沢山行けました。

その分、船も汚れたし、掃除をする時間がなかなか取れなかった(考えられなかった)状況でした。

そこで、先日、船検証を探しに行くついでに船の掃除をしてきました!

実は大雨予報の日だったのですが、小雨程度でしたので、雨の中船体をゴシゴシ。

雨が良い感じで汚れを流してくれるので、綺麗になったと思います。

その勢いで、整理整頓も実施。

小道具入れや、バウルームの整頓などもはかどり、秋冬は使わないと思われる備品は船から降ろしたので、スッキリしましたよ。

②道具の手入れやオーバーホール

特にオーバーホールは、メーカーに送って戻ってくるまでに1週間以上かかるので、断続的に釣りに行っていると中々できないもの。

そこで、時化が続くと分かった時点で、すぐにジギング用のソルティガをオーバーホールへ出しました。

もうすぐ手元に戻ってくる予定です。

10月になれば玄界灘の青物も真鯛も本格的にシーズンインなんので、良いタイミングでした。

③飲み会、会合

飲み会といえば一般的には、次の日ゆっくり休める週末が定番。

でも釣り人や船長にとって、週末は早朝から釣りということが当たり前で、飲み会のタイミングは翌日が時化かどうかが大切。

そんな中、この時化続きなので、天気を気にすることなく飲み会や会合も入れられるというわけです。

私も予定が入っていますが、フェイスブックで見た情報では、いろんな遊漁船のグループが飲み会をやっていたようです。

昼から豪華にどんちゃん騒ぎで、楽しまれていたようでした。

④家族サービス

これとっても大切です。

普段、遠慮がちに「今度の日曜日、釣りに行っていい?」なんてお伺いを立てているお父さん!

この時化を利用して、家族に奉仕し、子供の家来として頑張りましょう。

それが、次の釣りにつながる家族の心のゆとり貯金だと思ってください。

ただし、けして「今度の休みは釣り中止だからどっかいこうか」などとはいわないように。

奥さんも子供も、波が高い、風が強いなどは分かりません。あくまでも家族を第一に考えている姿勢を演出してください。

また、釣具を買う機会が少なくお金もうくので、それを家族のために使うのです。

サプライズで美味しいものを食べさせたり、何か買ってあげましょう。

驚くべき効果を発揮します。

⑤仕事を頑張る。

当たり前のことなんですが、釣りバカにとっては仕事の頑張り時です。

スマホの天気予報、釣り情報は封印して、この機会に仕事で結果を出しましょう。

といいつつ私も、台風明けがいつになるのかが気がかりで、やっぱりスマホは手放せませんが。

 

以上、この台風の時化を活用してやりたいとことでした。

台風はくれぐれもご用心を!