俺のドラグを鳴らしてくれ!
やっぱりドラグ音ってのはエキサイティングです。
特に、ソルティガなど大型リールのドラグが出る時は、タイラバとは違う暴力的な引きがたまりません。
先日、久しぶりに青物の暴力的な引きを味わって、再び青物ブームがきている私の船。
先日、時化の合間、良さそうな潮の日を狙って出撃してきました・・・が、しかし!
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ジギングデイと言いつつ一旦タイラバ
先に言い訳から入ります。
同船者がどうしても、タイラバちょっとだけしたいと。
柱島近くの深場で先日僚船がポンと大鯛を釣っていたので、この後秋のひとつテンヤの調査もかねて、20分限定でタイラバをやりました。
すると、アタリは多いのですが、どうやらカナトフグ。
みんなタイラバをボロボロにされましたが、早巻きだとしっかり針にかかりました。
で、あーダメだねっていってたら、着底と同時に違うっぽい魚がヒット!
700gくらいのマゴチでした。
嬉しかったのですが、規定どおり20分で終了してジギングへ切り替え!
危なかったです。
予め20分と決めていたから、「やめ!タイラバやめ!」と制止できましたが・・・
普段なら、ズルズルとタイラバをやっていたかもしれません。危ないです。
で、本命の姫島北へ移動したのです。
あれ?ベイト少な目!?
満を持して、姫島北の名も無き瀬に到着!
前回は、下から上までビッシリとベイトフィッシュがいたポイント。
中々食わせきれませんでしたが、4キロのヒラマサをゲットした場所です。
前回の反省点として、ベイトサイズが7cmくらいと大変小さく、かつ数も多かったので、ジグが大きすぎたと感じていました。
そこで、今回は、より小型のジグでマッチザベイトよろしく、ヒラマサ狩り!を決め込んでいたのですが・・・
あれ、れ、れ?ベイト少な目。
いるにはいるけど、ポツリポツリ、ちょっと多く出てもまた消える。
明らかに海の状況は変化している!
それでも、ヒラマサはいる!と信じてシャクリますが、あたらない。
粘りましたが見切って、烏帽子方面へ移動しながら反応を探ることに。
鰆の気配。しかし。
移動しながら、ベイト反応があるところでジギング開始。
周りには鰆狙いの漁船も多く、期待します。
しかし中々あたらない中、私にヒットー!
食いあげてくる感触は、間違いない、鰆だ!
そろそろ上がる頃なので、皆にタモ入れをお願いしますが、まさかの・・・
「今、チャンスっぽいから自分ですくって!」という冷たい回答。
しかし、タモは前のほうに挿してあるので、取りにくい。
そうこうしていると、グルグル回りながら上がってきました。やっぱり鰆です。
70cmくらいだったでしょうか。
相変わらず皆さん、チャンスタイムと感じてかんばってしゃくっているものの、私の鰆をすくってくれる雰囲気なし。
仕方なく、ぶり上げようと思っていたら・・・
ポロン。
まさかの船べりバラシ!
しかも、私を無視してしゃくっていた面々も結局釣れず、なんだったのでしょうか。これは。
それからは鳥もいたり気配はありつつも、あたらない状況が続き・・・
しまいには、鳥をヒットさせてしまいました。
水かきにガッツリとフックがかかって、かわいそうでした。そしてキモかった。ごめんなさい。
ちなみに、少しだけドラグが出ました。
写真はまるで今から焼き鳥でもします的に写っていますが、ちゃんと外して逃がしましたよ。
で、あきらめかけていた頃に、待望のヒット!
青物かと思ったら、少し引きが違う・・・良型のマハタでした。
全然釣れないので、どんどん烏帽子灯台に近づいて、結局烏帽子灯台の下でカサゴなど拾って終了。
うーむ。先日好調だった青物が、たった1週間でこうも変わるものなの?
でも難しいからこそ、攻略のしがいがあるってもんです。
ところで、烏帽子灯台ってなんだか刑務所みたいですね。
マハタの鍋は身はしっとり、皮付近はプルプルで、大変美味でした。
“俺のドラグを鳴らしてくれ!” に対して2件のコメントがあります。
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ドラグネタ爆笑しました。
私も何度か同じポイントに行ったことありますが、春はヤズ、根魚が釣れて、夏は根魚以外釣果なく、秋は鰆が釣れて、冬は実践無しです。
印象として、春に良く釣れてると思います。
コメントありがとうございます。
ドラグはほんと、出してくれたのは鳥だけでした。
なるほどー。春の実績が高いんですね。
参考になります。鰆は旨いから釣りたいですね。
色んな瀬を手当たりしだいランガンしてこの秋探りたいと思います!
でもそろそろ秋の真鯛も良いので迷いますね~