小呂島北「アカハタの巣」|玄界灘の釣りポイント

小呂島北といえば、このブログではタイラバのメッカ、近海で唯一80mの深場があるエリアというイメージもありますが・・・

当然島がありますので、起伏に富んだ浅場も多いのです!

その中でも、ブログに載せようか迷ったほど、良型の根魚が釣れるポイントをご紹介します。

ここ海のルビーと呼ばれる「アカハタ」も釣れます。

どうか資源保護しながら釣ってください。

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程よい岩礁とソフトコーラル

だいたい水深は12m-20mほどのポイントです。

15m前後を上手く流していくと、良型のカサゴ(あらかぶ)や、アカハタが釣れます。

キジハタ(あこう)もいますが、アカハタのほうが多いように思います。

海底は、岩に加えて、日差しが差し込む水深なので柔らかいサンゴが生えていると思われます。

これが、根魚にとって絶好の住処になっているのでしょう。

黒潮も流れる場所なので、栄養も豊富なんだと思います。

根がかりは注意が必要ですが、そこまで荒々しい感じではないですよ。

ちゃんとしたタイラバでなく、丸型のオモリなどで十分。餌をつけて狙うのでしっかり釣れますよ。

イベリコ豚の背脂でアカハタ連発!!

何を言ってるんだ?という感じの見出しですが・・・

そのままの意味で、餌にイベリコ豚の背脂の切り身を使ったところアカハタもカサゴも連発でした。

別にイベリコでなくても良いと思うんですが、とある理由で超高級背脂を使うことになっただけです。

基本的に根魚は脂っぽい餌が大好きなので、豚じゃなくても鯖やブリ、カツオのハラミなんかも効くと思います。

ただ、豚の背脂がいいのは、身持ちが良いことです!

脂といっても赤身もあって、脂自体もある程度硬さがあるので、針にグイッと食い込んでくれます。

でも、水に入れるとじんわり脂が溶けて広がる感じ。

もし豚の脂身が手に入ったならお試しください。

■小呂島北浅場のデータ

水深 15m〜25m程度
博多からの時間 1時間10分前後
春の魚 根魚
夏の魚 根魚、アカハタ、ハガツオ
秋の魚 根魚、アカハタ、真鯛
冬の魚 根魚