深場のタイラバはチャートカラーで攻略!
玄界灘のっこみ真鯛の人気エリア、小呂島。
北側から北東にかけて、70m-80m超の深場が広がっていて、そこに大型真鯛が集まるポイントです。
この5月の時期に、大鯛の実績の高いエリアですが、2018年は巻網漁が行われ残念ながらちょっと不調です。
しかし、今回せっかくのベタ凪で、潮も変わっているのでちょっとだけ期待して行ってきました。
あと、小呂島北は、真鯛以外にも大型の根魚やアマダイも釣れるのでそちらも期待です!
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電動餌ラバVS手巻き。玄界灘タイラバ決戦!
最初小呂島手前で少し探りましたが、いまいち潮が動ききっていないので、すぐに見切って小島北へ向かいました。
到着すると、鳥の群れが海面に突っ込んでいます!
良い雰囲気。
恐らく、カタクチイワシをヤズ(小型のぶり)が追い立てているのでしょう。
その下には、きっと真鯛もいるはずです。
さっそく仕掛けをセット。
相方は、購入したばかりの電動リール「フォースマスター」に、現在研究中の「餌ラバ」をセット。
餌はイカを使います。
私のほうは、ディープエリアで実績の高い、ハヤブサのフリースライド“チャートカラー”をセット。
針には、「マルキューパワーイソメ(太・茶色)」というワームをちょん掛けします。
このイソメワーム。大変地味ですが、私は信頼しています。
沢山入っていて、安いのも嬉しいワームです。
タイラバコーナーではなく餌釣りコーナーに売っていたりしますので店員さんに聞いてください。
アマゾンでも買えます。
さて、早速釣り開始です。
相方は電動リールで底から上まで軽やかに巻いています。
電動ならではですね。
80mの深場ですが、底から全レンジを巻いて、このカタクチイワシの群れの中を何度も通過させる作戦です。
私は、セオリーどおりに、底から20-30mをしつこく狙います。
早速電動リールの相方にあたりが!
コンコンコンと竿先に反応がでますが・・・シーン。
食い込みません。
この後、電動にまたあたりがありますが、乗らない。
そうこうしていると手巻きの私にもあたりが・・・乗った!
中々の重みですが、真鯛とは違う引き方。
上がってきたのは1.3kgのアコウ(キジハタ)です。旨そうです。
その後、すぐに電動にもヒット!
上がってきたのは500gくらいのアコウ。
どうやらアコウの住処のようで、再度同じ場所につけてさらに一匹ずつ500gのアコウを追加しました。
そこから少しポイントを変えて、70-80mのかけ下がりを流します。
中々のベイト反応!
期待して巻いていると・・・
ゴン!と乗りました。
少し首を振りますが大人しくなり、ゆっくり巻いているとまた首を振り始めました。
まさか、これは・・・
上がってきたのは嬉しいアマダイ!しかも1.2kgの大型です!!
早速GPS魚探にアマダイポイントとしてマーカーを登録します。
その間、電動リールには当たりなし。
そこで原因を考えたところ、巻きスピードが速いのではということになりました。
早すぎてあたらないし、あたっても乗らないようです。
私は、相変わらずチャートカラーのタイラバにワームで攻めます。
すると、またまた良い重みが。
上がってきたのは1.2kgのアオハタ!これも旨そう!
やはりディープエリアは根魚のサイズがいいですねー。
しかし、本命真鯛が来ません。
やはり今期の小呂島の真鯛は低調のようです。
しかし、下げ潮も一番良い時間帯なので、再度ポイントを変えて今度は真鯛を集中して狙います!
何とか手にしたのっこみ真鯛。
再度ポイントを調整して、80mラインの潮が当たる方向から流します。
しばらく沈黙が続きましたが、私のチャートカラーのタイラバにあたりが!
コン、コン、ココン、ココン・・・まだ我慢して巻きますすると・・・
ゴゴン!グン!と乗りました。
時折ドラグがすべり糸が出て行きます。真鯛です。
しかし重さはさほど無く、上がってきたのは2kgの婚姻色(黒ずみ)のある真鯛でした。
大鯛ではないですが、気持ちの良い引きでした。
そんなこんなで干潮に。
上げ潮も良さそうでしたが、予定もあるため納竿となりました。
今回電動リールに圧勝でしたが、まだまだ電動リールの特徴をつかみきれていないだけで、使いこなせばかなり便利そうです。
何より、一日やって全く疲れなかったそうです。
さて、今回使ったタイラバは、ひたすら1つのみ。
「フリースライドのチャートカラー(100g)」です。
やはりディープエリアではチャートカラー(黄色+緑)は最強だと思います!!