糸島野北|玄界灘の釣りポイント

博多湾を出て海岸線沿いに西に20分。

サンセットなど、おしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ糸島の人気スポットの前に広がる砂浜。

野北のポイントはその沖合い、水深15m-25mの浅場にあります。

季節と魚種を絞り込んで狙えば、中々面白い釣りができる近場のおススメポイントです!

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春のアオリ、夏のマゴチ、秋の真鯛

 

とても近いポイントなので、半日釣行や朝錬感覚で集中して攻略したいと考えています。

なかなか遊漁船では来ないポイントかもしれませんが、季節に合わせた魚種や釣法を選定すれば大満足の釣果も狙えると思います。

まさに、マイボートだからこそ開拓したい期待のポイントです。

真冬以外は遊べるエリアなので、季節ごとのご紹介します。

春~ボートエギングで一人10杯を目指す!

もうすぐそこまで来た、春のボートエギングシーズン。早く行きたいですが、まだ進水していないので我慢中。

3月に進水したら、まずこの野北でのエギングをやりたいと思っています。

目印は野北の少し入り江のようになっている沖合いに突き出た岩。通称「昆布瀬」です。

頑張ればカフェが並ぶ砂浜からゴムボートでもいけるのではという距離感。

この昆布瀬の周りにはアオリイカが産卵に活用する海藻が程よく自生しているため、当然アオリイカも集まるのです。

近くの防波堤からも狙っている人がいますが、圧倒的にこの昆布瀬の周りが、アオリイカの魚影が濃いと思います。

今までの最高記録は2キロUPで、一人7杯でしたが、もっと効率的に狙えれば一人10杯も可能だと感じています!

夏~テンヤや泳がせでマゴチを狙う!

このマゴチ狙いは、これまで真剣にやったことはありませんが、真鯛を狙っているときに、この野北ではいつも外道でマゴチが釣れてきます。

砂地が広がっているエリアですので、真剣に狙えばゲームとして成立させられるのではと思っています。

しかも、今までの経験上、釣れるサイズは45cmは下らず、60cmオーバーも頻繁に見かけました。

マゴチは引きも気持ちよく、とにかく薄作りが最高においしいのでぜひ釣りたい。

釣り方では、ひとつテンヤに海老を付けてボトムを狙うか、キス釣りをして、釣れたピンギス(10cmちょいの小さいキス)を泳がせ仕掛けに付けて置き竿で狙う予定です。

秋~ひとつテンヤで真鯛の数釣り

もともと野北に釣りに行ったのは、10月頃の真鯛のひとつテンヤ釣行でした。

水深25m前後を流していくのですが・・・

サイズはともかく数はボコボコに釣れます。小さいものはどんどんリリースしますが、その中に、1キロUP、2キロUP、3キロUPが混じってくる感じですね。

真鯛以外にもマゴチやキジハタやチヌなど、あらゆる魚からアタリを感じられるので、初心者同船でも楽しんでもらえると思います。

あと、軽いタイラバをスピニングでキャストして、広いエリアを誘う釣り方も試したいと思います。

 

■糸島野北のデータ

水深 10m〜30m程度
博多からの時間 30分弱
春の魚 アオリイカ、シーバス
夏の魚 マゴチ、真鯛、シーバス
秋の魚 真鯛、マゴチ、サゴシ
冬の魚 あまり期待できません。